近郊の山 尾高山 2212m 2017.7.28


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尾高山 2212m 

 ・ 2017年7月28日 曇り
 ・ 山行人数 6名
 ・ 歩行高低差 約380m
 ・ 歩行時間 約3時間(往110分 復70分)
 
  ① しらびそ峠(1833m)10:35
       雲厚く展望は望めない

  しらびそ峠
 
  ② いざ登山口へ   10:40
  登山口

  ③ 最初の急登を過ぎて平坦な径を行く 
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  ④ ダウンアップが始まる 
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  ⑤ 緑が美しいシダの森
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  ⑥ ギンリョウソウ
   
 白馬が二頭立っているように見えた
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  ⑦ ゴゼンタチバナ
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  ⑧ 前尾高山2082mに着く 11:28
     山頂といっても林に覆われている
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  ここから山頂まで1時間のダウンアップ
  はきつい。森の空気はひんやりとしてい
  るが、湿気が高いため皆大汗をかく。
  そして、最後の急登。
  だれもが相当にバテた。


 ⑨ 尾高山の山頂に着く 12:30
   やっと見つけた山頂は何と林の中であった!
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 展望には恵まれない今回の山歩きだった。
 でも、尾高山は美しい緑におおわれた山だ
 と実感できた。それは曇天のおかげだった
 かも知れない。

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尾高山の緑の鮮やかさの印象。
だれの胸にも残ったことだろう。


 【僕のどうでもいい付記】
 山へ出かけたみやげとして、僕は決まって、
 山頂近くの小さな石くれをひとつ拾って帰る。
 なるだけその山のかたちに似た石を選ぶ。
 今回の尾高山は下の石である。


 山のみやげ

 ついでながら、僕の山の箱の中には現在、
  「山のみやげ石」が20余個入っている。
 撮った写真以上に僕には大切な物だ。

 それにさわると、あの日、あの場所の情景がよみがえる。

 
空、雲、霧雨、烈風、そよ風、雷光、這松、・・・。
 山で飲んだコーヒー、底が剥がれた登山靴・・。
 雪斜面に落としたテルモス、笹で切った手の平・・。

 濃霧のなかで見た雷鳥の親子、入れ替わる雨と雲・・。
   ずぶ濡れのシャツ、痙攣した左脚、小屋での頭痛・・。
   初めての ホワイトアウト、冬の夜空の無数の星・・。 

 石は身体の中によみがえる山の記憶装置。
 

映画 22年目の告白 ‐私が殺人犯です‐ ☆☆

■ 2017年 117分 (ミッドランドシネマ名古屋空港)
■ 監督 入江悠
■ 脚本 平田研也
        入江悠
■ 撮影 今井孝博
■ 音楽 横山克
■ 出演 藤原竜也
        伊藤英明
        夏帆

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禍々しい殺人の告白本を発表する加害者。

たぎる憎悪と報復感情を露わにする被害者の家族。

世間の興味を煽るように報道するメディア群。

いったい殺人犯のねらいはなにか?


残虐なシーンを絡めつつ、観客の推理を巧みにはぐ
らかしながら映画は展開する。引き込み方も上手い
と思う。

しかし、観終えたとき、おや?と思う点がどうしても
いくつか残る。どうもスッキリしない。
もっと旨くだましてほしかったな、と正直思った。
(詳しくは未見の人のためにこれ以上書かないが‥)


映画 残像 ☆☆☆☆

■  POWIDOKI  2016年  ポーランド 99分
         (名演小劇場)

■ 監督 アンジェイ・ワイダ
■ 脚本 アンジェイ・ワイダ
■ 撮影 パヴェウ・エデルマン
■ 音楽 アンジェイ・パヌフニク
■ 出演 ボグスワフ・リンダ
        ブロニスワヴァ・ザマホフスカ


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アンジェイ・ワイダ。
「自由」と「抵抗」の映画作家。

90歳にして、前衛画家ストゥシェミンスキの最期
を、はっと胸を衝くショットを交えて描き、そして
昨年に逝去した。

「灰とダイヤモンド」でみせた革命への痛切は
遺作となったこの「残像」にも感じられる。

ワイダが追究したかったのは、人の持つ強い意志の
在り様だったに違いない。
と同時に、全体主義への反発と警鐘だったろう。

主演のボグスワフ・リンダと
娘役のブロニスワヴァ・ザマホフスカが
素晴らしい。

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ワイダは佳き俳優にも恵まれた映画監督だった。