ヤンバルクイナを見た

沖縄旅行4日目 (2013.2.28)

 

アダ・ガーデンホテル沖縄に泊まった翌朝に、

ホテルの人に教えてもらった場所に行ってみました。

なんと、本当にヤンバルクイナに出合いました。

              *  

鳥は警戒するそぶりもなく、草の下を突きながら、やがて奥へ歩いていきました。

その時の印象を、けしはんにしてみました。

                     Photo 

     Yannbarukuina_hannkesi

 

シルエットが面白い 美ら海水族館

沖縄旅行3日目  (2013.2.27)

沖縄美ら海水族館

 

巨大な槽で泳ぐ魚類に、興味をそそられました。

でも、それ以上に面白いと感じたのは、

それをのぞき見る人間たちのシルエットでした。

         *

そして、シルエット群が手にする電子機器の、異様なまでに白く光る液晶。

それは、さながら深海魚が有する発光体を思わせました。

Suizokukann2_2   エイと、シルエット深海魚群(の写真)

 Photo 

ジンベイザメと、シルエット深海魚群(のけしはん)                                     

道の駅 かでな

沖縄旅行2日目 (2013.2.26)

道の駅かでな                                                                                                                  

 

県道74号の沿線にある「駅の道かでな」の屋上は、

嘉手納基地から発進する軍用機を見ることができる場所です。

物凄い轟音に圧倒されます。

74  Katena


 

 

ああ 首里王宮(復元建築)

沖縄旅行1日目 (2013.2.25)

 

沖縄戦によって、ほぼ全てが壊滅した首里王宮。

それは、旧日本軍の司令部がここに置かれたためである。

いま早い春の風が、復元の首里王宮を、詠嘆して通るのみ。

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DVD 少年と自転車 ☆☆☆☆★

■ LE GAMIN AU VELO 2011年 ベルギー/フランス/イタリア 87分

■ 監督・脚本 ジャン=ピエール・ダルデンヌ  リュック・ダルデンヌ 

■ 撮影 アラン・マルコァン

■ 主演 トマス・ドレ   

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強情で、険しいまなざしをもった施設の少年シリルの物語。

ダルデンヌ兄弟は、どうして現実をこんなにも繊細に描くことができるのだろう。

                *     

脚本、演出、そしてシリル役のトマス・ドレのすばらしさ。

映画に登場する少年で、これほど強烈な印象を受けるのは、大島渚の「少年」

(1969年)の阿部哲夫以来のことのように思う。

ダルデンヌ兄弟は、よくもトマス・ドレを見出したものだ。

                *

少年を描いた最良の映画の1本といってよい。

映画 ダイ・ハード/ラスト・デイ ☆☆☆★ 

■ A GOOD DAY TO DIE HARD アメリカ 98分   (MOVIX三好) 

■ 監督 ジョン・ムーア

■ 脚本 スキップ・ウッズ

■ 主演 ブルース・ウィリス

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ブルース・ウィリスは、やはり刑事ジョン・マクレーンが似合う男だ。

             *   

相変わらずの超人的な不死身ぶりと、

危険知らずで無謀な制圧行動過多の性癖は、

今作でも、健在。

まさに、DIE HARDである。 

モスクワの環状道路で破壊した車両は、数えきれず、

悪人どもとの交戦に使用した銃弾の量は、計り知れず、

あきれるばかりである。

それはそれで悪くはないのだが、

しかし、刑事ジョン・マクレーンには、第一作で見せたように

頭も使って敵を、倒してほしかったというのが、正直な感想である。

 

 
  

映画 ゼロ・ダーク・サーティ ☆☆☆☆★ 

■ ZERO DARK THIRTY アメリカ 158分 (MOVIX三好)

■ 監督 キャスリン・ビグロー

■ 脚本 マーク・ボール

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いまだ記憶に新しい、米海軍特殊部隊によるビンラディンの暗殺。

映画には、アルカイダの首魁を追い詰めるおそろしいほどの臨場感がある。

生々しい爆裂シーン。

血に染まった人間の体。

決して楽しめる映画ではない。

                 *

現実の世界はこれからも、流血の報復をくり返し続ける。

ラストのマヤの表情が、語るものは…何か。

 

DVD 宇宙人ポール ☆☆☆☆

■ PAUL 2010年 アメリカ 104分 

■ 監督 グレッグ・モットーラ 

■ 脚本・主演 サイモン・ペッグ ニック・フロスト 

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単なるドタバタパロディ映画ではない、味のある好篇ともいうべき作品。

                   *

主演のふたりが、脚本を書いたとのことだが、とてもよくできている。                                

スピルバーグの「ET」より、この「PAUL」の方が、人間の、あるいは 

宇宙人の、正直な感情と行動を描いているのでは、あるまいか。                         

                   *

とにかくも、大笑いしながら、じーんとするシーンが満載の映画だ。

 

 

 

 

映画のけしはん いぬ 

 

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映画「いぬ」(1963年)は、フレンチ・ノワールの傑作である。                                                             

 

監督ジャン=ピエール・メルヴィル。

 

そして、主演がジャン=ポール・ベルモント。

 

大好きな映画だ。


映画のけしはん  鎗火(ザ・ミッション) 

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「映画のけしはん」始めます。

 

私の好きな映画の一コマを、消しゴムはんこにします。

 

 

その第1回目は、香港フィルムノワールの傑作「ザ・ミッション」。

 

監督ジョニー・トーの最高作だ。

 

今日のけしはん なまえ印

 

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かっての職場の同僚だったTさんが、この春、定年退職をむかえます。                              

 

いろいろとお世話になったTさんへ、お祝いとお礼をこめて、けしはんを。  

 

映画 塀の中のジュリアス・シーザー ☆☆☆☆★

■ CESARE DEVE MORIRE イタリア 76分 (名演小劇場)

■ 監督・脚本 パオロ・タヴィアーニ

           ヴィットリオ・タヴィアーニ

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実在の囚人らが演じるシェイクスピア劇が、実にスリリングだ。

舞台監督によって指導される彼らの演技。

そして、彼らの姿を撮る映画監督の演出。

リハーサルで見せる彼らの表情の凄みに感嘆しながら、演技と演出が

見せる虚々実々の面白さに引き込まれてゆく。

 

昔、ATG配給で上映されたピーター・ブルックが監督した映画を思い出した。

「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者によって演じられた

ジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」(1968年日本公開)

あれも凄い映画だった。

 

DVD ザ・タイガーキッド ~旅立ちの鉄拳~ ☆☆☆

■ MERANTAU(「大人になるための出稼ぎ」の意か?) 

                   劇場未公開 2009年 インドネシア 107分

■ 監督・脚本 ギャレス・エヴァンス

■ 主演 イコ・ウワイス

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昨年公開された映画「ザ・レイド」と同じ監督、同じ主演者の本作である。

「ザ・レイド」は武闘映画の傑作だったのに比べ、こちらの方は、残念ながら

その域に達していない。

最初のシークエンスで、ストーリーの平凡さが予感され、その通りになってしまう。

さらに、余計と思えるエピソードが、スピード感や緊張感を損ねてもいるようだ。

 

しかし、イコ・ウワイスのシラットによる格闘シーンは、やはり凄い。

正確に言えば、イコに投げ飛ばされる悪役たちのアクションが凄いのだ。

圧巻のシーンは、コンテナの上での格闘。

イコに蹴り落とされ、地上に叩き付けられる悪漢たちのリアクションには、

心からの拍手を送りたい。

(製作者たちには申し訳ないが、早送りして、このシーン観るだけても、じゅうぶん

価値はある)                                                  

それにしても、DVDの特典映像として、メイキングがないのが、惜しまれる。

     

     

BD 赤ちゃん泥棒 ☆☆☆☆

■ RAISING ARIZONA 1987年 アメリカ 95分 

■ 監督  ジョエル・コーエン

■ 脚本  ジョエル・コーエン イーサン・コーエン

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ニコラス・ケイジとホリー・ハンター夫婦のキャラクターも面白いが、

刑務所仲間の男たちや、会社の上司夫妻、野獣のようなバイク男

など、脇役の人物たちの狂気ぶりが何とも楽しい。

スピード感のある、そして味のあるドタバタ喜劇の秀作と言うべし。

 

 

 

 

映画 エロイカ ☆☆☆☆★

■ EROICA(「英雄」) 劇場未公開 1957年 ポーランド 87分

                           (名古屋シネマテーク) 

■ 監督 アンジェイ・ムンク

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第二次大戦のワルシャワ蜂起を、ワイダの「地下水道」とは全く異なる視点から

描いていることに、驚かされる。

 

ワルシャワの暗く汚れた下水道での、レジスタントたちの悪戦苦闘とその挫折を

劇的に、ある意味で英雄的に視覚化したワイダ。

一方、ムンクは、地方の、レジスタンス活動に熱心とはいえない、ごく平凡な男

の悲喜劇的な行動を通して、戦中のポーランドの状況を映像化したのだった。

 

どちらも、戦争の真実の姿を描いたのに違いはないのだろうけれど、ムンクの

映画の方が、苦さの度合いは広くて深いものがあるかも知れぬと感じた。    

映画 サラゴサの写本 ☆☆☆☆

■ REKOPIS ZNALEZIONY W SARAGOSSIE 劇場未公開 1965年

                 ポーランド 182分 (名古屋シネマテーク)

■ 監督 ヴォイチェフ・イエジー・ハス

■ 脚本 タデウシュ・クヴィアトコフスキー

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面妖で摩訶不思議な物語である。

ポーランド映画に対する既成概念がくだかれる思いがするフィルムだ。

奇想天外。出入り口が分からぬように造られた建物を歩くような感覚。

それがとても面白い。 

 

登場するは、怪しげな美女、頭骨の杯、手練手管の男や女、正体不明

の騎士や、黒ずくめの盗賊どもがぞろぞろ…。

話が本筋から脇道に逸れ、さらに枝分かれて、観る者は困惑し、

本筋などない話なのかと思い始めるころ、辻褄が合い始め、なる

ほどと合点したとたんに、またはぐらかすように話が動き出す映画。                             

 

こんな迷宮譚的映画が50年ほど前のポーランドにあったのか。

3時間余の長さも驚きだが、内容もオドロキ!

 

映画 夏の終りの日 ☆☆☆☆

■ OSTATNI DZIEN LATA 劇場未公開 1958年 ポーランド 66分

                             (名古屋シネマテーク ) 

■ 監督・脚本 タデウシュ・コンヴィツキ

■ 撮影:ヤン・ラスコフスキー

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登場人物はわずか二人。

ふたりの会話はもどかしく、空にはジェット機の轟音がひびく。

女に近づく年下の青年は、まぼろしだったのだろうか。

 

晩夏の海岸に打ち寄せる波をシャープに捉えるカメラは、同時に

寂寥感とけだるい雰囲気を漂わせながら、第二次大戦が残した

傷痕がいかに深いかを、徐々に浮かび上がらせてゆく。

 

32才の監督タデウシュ・コンヴィツキが描いた鮮烈な処女作。

 

 

DVD いぬ ☆☆☆☆★

■ LE DOULOS 1963年製作 フランス 109分

■ 監督・脚本 ジャン=ピエール・メルヴィル

■ 主演 ジャン=ポール・ベルモンド

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これぞ、フランス暗黒映画の傑作!

やっと、観ることができた。