立派な渋柿 その名は蜂屋柿
干し柿つくりの季節がやってきました。
今年は、きっと柿の豊作なのでしょう。
家人の友だちで、足助の五反田のMさんと、藤岡町のSさんとから
合わせて40個ほどの渋柿をもらいました。蜂屋柿という渋柿で、柿の
中でも実がとても大きく立派なものです。足助や猿投の農家では、
干し柿用として、市場で売りに出しています。
夜、スケッチをした後、皮むきをし、部屋の風通しのよいところにつるし
ました。扇風機でも風を1時間ほど当てました。
晴れの日は、団地の5階にあるわが家のベランダに出して干します。
昨夜の雨も上がった今日。
足助のMさん宅(田舎の古家を少し直した風情のある家で、 庭も趣
があっていい感じ)におじゃまして、柿採りをしてきました。
蜂屋柿の木は背が高いので、私が脚立の一番上に立ち、高枝バ
サミを突き出して実を落とし、下の者がそれをザルで受ける。1時
間半ほどの作業で疲れたのか、私は、登っていた木から足を滑らせ、
幹の瘤で向こう脛を擦りむき、右腿をしたたか打つ椿事。
一瞬声も出なくなるほどの痛みを覚えたため、作業は続行不可。
そこで、ピリオドと相成りました。
さて、収穫は段ボールで4箱、実の数が200個以上。
家人は、稲沢に住む母親にも宅配便で送ることにしました。
干し柿つくりは、きっとお母さんの楽しみの一つになることでしょう。
( Sさんの庭で実った蜂屋柿 キャンソン紙 F4 )
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